
今朝ポストを見たら届いてました。
皮肉なことにテレビではマスクの値段が急落し1枚1.9円で販売しているお店のニュースが流れていた。
垂水パソコンスクールオーナーのblog
この記事には非常にがっかりした。高校3年生、中学3年生、小学6年生の現状を見れば、何とかして5か月先延ばしして、コロナから脱却し、毎年行っていた行事を5か月遅れで実施するよう取り計らうことは素晴らしいことだと考えていた。
記事の中で見送る理由は「導入すれば、多くの制度や慣行が変わり、社会全体に心理的・経済的な負担を与える」と書かれている。
もっと具体的に言ってほしい。これで納得しろと言われても、納得できない。
制度や慣行が変わる。これは理解できる。しかしこれは賛成、反対どちらもいるかと思うが、今は生まれて初めての緊急事態である。制度や慣行は否が応でも変化する。
社会全体に心理的・経済的負担 とは?学生にとってこのまま何もなかったかのように、何もできないまま1年が終わってしまうことのほうがよほど心理的にダメージがあると思われる。経済的負担とは?10か月で12か月分の活動をしようとする学校はかなりの経済的負担が増えるのではないか?5か月先延ばしにして、その間に検査体制、医療体制の強化を図り、社会全体が活発な活動を行えるようになるほうが経済的マイナスは少なく済むのではないか。
甲子園中止が大きく報道されているが、スポーツは野球だけではない。ご存じであろうがすべての全国高校総体が中止となり、地方大会もほとんど中止。今年の正月に行われた各種全国大会までが実施でき、その後の春のセンバツ高校野球を含めほとんどすべての試合、加えて練習も中止となっている。
学問のほうは学校でなくとも家庭学習でやる子はやるでしょう。しかしできない子もいるのは事実。
9月入学になればすべての大会を5が月づらし、また学問の試験等も同じく5か月ずらし実施すれば、かなりのことがカバーできるのは皆さん分かっていると思うが今一度書き記します。
ぜひ9月入学の導入がなされますよう切に願います。
西暦 | 和暦 | 出生数 | 年齢 | 現在の学年 | 小学校入学時期 | 誕生日 start | 誕生日 end | ||
2002 | 平成14 | 1,153,855 | 18 | 高3 | 2009年4月 | 平成14年 | 4月 | 平成15年 | 3月 |
2003 | 平成15 | 1,123,610 | 17 | 高2 | 2010年4月 | 平成15年 | 4月 | 平成16年 | 3月 |
2004 | 平成16 | 1,110,721 | 16 | 高1 | 2011年4月 | 平成16年 | 4月 | 平成17年 | 3月 |
2005 | 平成17 | 1,062,530 | 15 | 中3 | 2012年4月 | 平成17年 | 4月 | 平成18年 | 3月 |
2006 | 平成18 | 1,092,674 | 14 | 中2 | 2013年4月 | 平成18年 | 4月 | 平成19年 | 3月 |
2007 | 平成19 | 1,089,818 | 13 | 中1 | 2014年4月 | 平成19年 | 4月 | 平成20年 | 3月 |
2008 | 平成20 | 1,097,156 | 12 | 小6 | 2015年4月 | 平成20年 | 4月 | 平成21年 | 3月 |
2009 | 平成21 | 1,070,035 | 11 | 小5 | 2016年4月 | 平成21年 | 4月 | 平成22年 | 3月 |
2010 | 平成22 | 1,071,304 | 10 | 小4 | 2017年4月 | 平成22年 | 4月 | 平成23年 | 3月 |
2011 | 平成23 | 1,050,806 | 9 | 小3 | 2018年4月 | 平成23年 | 4月 | 平成24年 | 3月 |
2012 | 平成24 | 1,037,231 | 8 | 小2 | 2019年4月 | 平成24年 | 4月 | 平成25年 | 3月 |
2013 | 平成25 | 1,029,816 | 7 | 小1 | 2020年4月 | 平成25年 | 4月 | 平成26年 | 3月 |
2014 | 平成26 | 1,003,539 | 6 | 2021年9月 | 平成26年 | 4月 | 平成27年 | 3月 | |
2015 | 平成27 | 1,005,677 | 5 | 2022年9月 | 平成27年 | 4月 | 平成28年 | 3月 | |
2016 | 平成28 | 976,978 | 4 | 2023年9月 | 平成28年 | 4月 | 平成29年 | 3月 | |
2017 | 平成29 | 946,065 | 3 | 2024年9月 | 平成29年 | 4月 | 平成30年 | 3月 | |
2018 | 平成30 | 918,400 | 2 | 2025年9月 | 平成30年 | 4月 | 平成31年 | 3月 | |
2019 | 令和1 | 864,000 | 1 | 2026年9月 | 平成31年 | 4月 | 平成32年 | 3月 | |
2020 | 令和2 | 500,000 | 0 | 2027年9月 | 令和2年 | 4月 | 令和3年 | 8月 | |
2021 | 令和3 | ? | 2028年9月 | 令和3年 | 9月 | 令和4年 | 8月 |
現在新型コロナウイルスに対応するため、昨日まで日本全国に緊急事態宣言が発令されていた。それを、つい先ほど8都道府県を除き、39県でこの宣言は解除された。輪が鹿児島県では5月7日より中学、高校ともに通学している。それに比べて、東京、大阪などは4月からたぶん1日も学校に行ってないと思う。このような地域格差を少なくしようと出てきたのが「9月入学」案である。私も今度の3月までに急いで詰め込むよりも来年8月までと考え、どっしり構えて事に当たったほうが良いと考えた。しかし、幼稚園、保育園等に通う未就園児の親の方の反対意見を聞いて少し考えさせられた。
すでに小学校以上になっている生徒は今の同級生はそのままで、ただ今年が17か月の1年間として進級していくとして、来年9月に入学する者は平成26年4月から平成27年8月までの17か月の間に生まれた子供すべてを対象とするということ。これによって現在の人数の約1.4倍に膨れるとのこと。この1.4倍に膨れた場合、他の年代に比べて勉強環境、受験、就職とずっと不利を背負っていかなければならないのではないかとの指摘であった。
なるほど。たしかにそれは一理あると思い、今一度考えてみた。そして思いついたのは、今年のコロナショックで、今年後半からは必ず出生率が下がるであろうと考えたのである。であれば、この昨年生まれまで4月~3月を維持し、今年生まれで4月から翌8月まで、その次の年から9月から8月までとして言ったらいいのではないかと考えた。
ぜひ皆さんの意見もお聞きしたい。確かに9月になればコロナショックがおさまるかどうかはわからない。暖かい時期だけおさまって、寒くなったらまた感染拡大ということになるかもしれない。しかし今現在、学生を生きている子供たちも、修学旅行もいけない、部活もできない、ろくに学校へもいけない、遊びにも行けない、近所の公園にいるだけで学校に通報される始末。
みんなで一緒に考えましょう。きっといい知恵が出ます。
財務省のHPに掲載された資料から。
ほとんどが新型コロナ関連の予算となっている。
財源は「公債金」「特例公債金」となっており、26兆円近くの国債が増えることとなる。
その中でも(2)雇用の維持と事業の継続 19兆4,905億円の予算が圧倒的に多い。しかし、(3)(4)(5)は今後コロナが終息したのちの予算だと思われるが合計で4兆2,654億円 (1)感染拡大防止策と医療提供体制の整備及び治療薬の開発(1兆8097億円) の2倍以上の予算がついている。
それでは 1.新型コロナウイルス感染症緊急経済対策関係経費(25兆5655億円)の中身を見てみよう。
1番多いのは「全国すべての人々への新たな給付金」である。これが全国民1人当たり10万円の給付金であろう。すでに自治体によっては給付が開始されている。
2番目に多いのは「中小・小規模事業者等の資金繰り対策」であり、3番目は「中小・小規模事業者等に対する新たな給付金」となっている。報道されている「持続化給付金」もこのあたりに入るのであろう。この「持続化給付金」もすでに申請、給付が始まっている。ただ昨年度比月当たり50%以上の減少が条件だ。
3番目に多いのは「”Go To”キャンペーン事業(仮称)」の予算1兆6,794億円となっている。ここが各省庁の分捕り合戦といわれるところであろう。
4番目は「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(仮称)」1兆円。この予算が地方自治体へいき、休業補償にまわされるのであろう。
5番目は「GIGAスクール構想の加速による学びの保障」2,292億円。
6番目は「サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金」2,200億円。
7番目は「農林水産物・食品の輸出力・国内供給力の強化」1,984億円。
5番目はオンライン授業との関連もあるので新型コロナ対策といえるだろうが、6番目の「サプライチェーン対策」というのは具体的にはどのような対策が考えられるのだろう。もう少し調べてみたいと思う。7番目の食品に関するものは現在、輸入・輸出ともに新型コロナのため混乱しているため、必要ではないかと感じる。
8番目が「子育て世帯への臨時特別給付金」1,654億円。
9番目が「新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金(仮称)」1,490億円。
10番目は「新型コロナリバイバル成長基盤強化ファンド(仮称)の創設」1,000億円
11番目に「医療機関等へのマスク等の優先配布」953億円。
12番目に「幼稚園、小学校、介護施設等におけるマスク配布など感染拡大防止策」792億円。
13番目が「雇用調整助成金の特例措置の拡大」690億円。
麻生副総理が予備費と言っているのは(5)の予備費1兆5千億円のことであろう。
lify.jp(https://lify.jp/insurance/life/medical/article-31701/)によると、新型コロナウイルスは「指定感染症」のため、入院した人の医療費などは公費で負担するそうです。
また、GemMed(https://gemmed.ghc-j.com/?p=33308)によると、軽症や無症状の方のホテル代や食事代も公費負担、タオルなどの日用品の費用は患者負担とのこと。
万が一感染してしまった時でも費用の面はそれほど心配することはなさそうだ。とはいえ、医療従事者の負担が最も心配されるところだ。